ヨガレッスン第3日目 ~アシュタンガヨガ(2回目:太陽礼拝A)~ では、
ストレッチと太陽礼拝Aのポーズのレポートをご紹介しました。
ここでは、太陽礼拝Bのポーズをレポートします。
太陽礼拝B
太陽礼拝Bのポーズも、太陽礼拝Aのポーズと同じように、
複数のポーズを1呼吸1動作で行ないます。呼吸はウジャイー呼吸です。
太陽礼拝Bは、英雄のポーズが途中で入り、太陽礼拝Aのポーズよりも筋力を使います。
筋力アップや姿勢がよくなる、などの効果が期待できるそうです。
それでは、ポーズの流れを簡単に説明します。
- 脚を閉じで真っ直ぐ立ち、両手は下げて腿の横に置きます。
- 息を吸いながら、脚を曲げながら両手を斜め上に伸ばし手の平を合わせます。
“でっちり”の格好です。
- 息を吐きながら、上半身を前に倒し前屈の姿勢へ。手は床に、頭頂部は床に向けます。
- 息を吸いながら、上半身を少し起こします。指先は床に、目線は前方へ。
- 息を吐きながら、両手を床について、片脚ずつ真っ直ぐ後ろに引き、腕立て伏せの状態に。
- 息を吸いながら、上体を起こします。顎は軽く引き、肩甲骨を引き寄せます。
- 息を吐きながら、お尻を天井に引き上げながら頭を下げて「くの字」を作ります。
- 息を吸いながら、右脚を両手の間に移動させて、右膝を曲げます。
上体を起こしながら両手を真上に真っ直ぐ伸ばし、手の平を合わせます。(英雄のポーズ)
- 息を吐きながら、右脚の左右に両手を床に置いて、右脚を後ろにさげて、腕立て伏せの状態に。
(5と同じポーズ)
- 息を吸いながら、上体を起こします。顎は軽く引き、肩甲骨を引き寄せます。
(6と同じポーズ)
- 息を吐きながら、お尻を天井に引き上げながら頭を下げて「くの字」を作ります。
(7と同じポーズ)
- 息を吸いながら、左脚を両手の間に移動させて、左膝を曲げます。
上体を起こしながら両手を真上に真っ直ぐ伸ばし、手の平を合わせます。
(8と逆の脚で英雄のポーズ)
- 息を吐きながら、右脚の左右に両手を床に置いて、右脚を後ろにさげて、腕立て伏せの状態に。
(5.9と同じポーズ)
- 息を吸いながら、上体を起こします。顎は軽く引き、肩甲骨を引き寄せます。
(6.10と同じポーズ)
- 息を吐きながら、お尻を天井に引き上げながら頭を下げて「くの字」を作ります。
(7.11と同じポーズ)
- 息を吸いながら、手で床を押しつけながら、脚首を伸ばし、お尻を天井に伸ばします。
このポーズで5呼吸カウントします。
- 息を吐きながら、右脚を右手の内側へ、左脚を左手の内側へ片足ずつ移動します。
- 息を吸いながら、上半身を少し起こします。指先は床に、目線は前方へ。
(4と同じポーズ)
- 息を吐きながら、上半身を前に倒し前屈の姿勢へ。手は床に、頭頂部は床に向けます。
(3と同じポーズ)
- 息を吸いながら、脚を曲げながら両手を斜め上に伸ばし手の平を合わせます。
“でっちり”の格好です。(2と同じポーズ)
- 息を吐きながら、手を自然に下ろし、真っ直ぐ直立の姿勢になります。
(1と同じポーズ)
この一連の動きを3回繰り返しました。
太陽礼拝Aと違うのは、2のポーズで膝を曲げることと、
「くの字」のポーズの後、左右の脚を変えて英雄のポーズが入ります。
3の前屈ポーズから7の「くの字」のポーズまでは太陽礼拝Aと同じです。
英雄のポーズは、初心者の私にはまだ難しく、
脚の開き具合や、膝の曲げる角度がきちんと垂直になっているか、
などの間隔がつかめないでいました。
でも、このあと、英雄のポーズと逆英雄のポーズを重点的にレッスンが
つづきました。
なるほど、太陽礼拝のポーズは本当に基本で、
これをマスターしないことには、ヨガの本質を知ることはできない、
と思いました。
それから、私にとって太陽礼拝のポーズは、永遠の課題となったのです。
英雄のポーズについては、次のレポートでご紹介したいと思います。
レッスン前は不調だった体の具合が、レッスン後はスッキリして
体のだるさからも解放された感じがしました。
そして、いつものように、脚のむくみ(たぶん全身のむくみ)がとれて、
パンプスがブカブカになったのは言うまでもありません。
この、靴を履く瞬間が快感になってきました。