PVC(ポリ塩化ビニル)素材のマット

Torture MatTorture Mat / mikecpeck

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承 2.1 日本 ライセンスの下に提供されています。

PVCマットの性質

PVC素材は、一般的な合成樹脂(プラスチック)の1つで、塩化ビニル(クロロエチレン)を
重合したものです。

スポンジ状に気泡が繋がっているため、水洗いすると水が奥まで染み込み、
乾きにくい、という性質があります。
よって、水洗いはNGです。(水洗いできる表示があるものもあります。)

価格は1000円台から販売されており、安価で手に入れやすく、
フィットネスクラブやスタジオでも多く使用されている、
スタンダードなマットの素材です。

PVCマットのニオイ

化学合成化合物特有のニオイが強くあります。
ニオイに敏感な方は、苦手かも知れません。

購入後、水に濡らして固く絞ったタオルで、表面を丁寧に拭き、
風通しの良いところで干したり、
しばらく使っていくうちにニオイが薄れてはいきますが、
多少はニオイが残ったままのことが多いです。

PVCマットの重さ

大きさと厚みにもよりますが、マットとしては重い分類に入ります。
天然ゴム製のマットよりも軽いですが、
TPE素材のマットよりも重いため、厚くて大きいものは、
持ち運ぶにはあまり向いていないので、
自宅用やスタジオに置いておく用などの用途におすすめです。

一般的な重さは、3mmの厚さで約1~2kg、
5mm~7mmの厚さで約2~4kgなものが多いようです。

それでも最近は、軽量化したPVCマットも販売されていますので、
その他の特徴と併せて、選ぶとよいでしょう。

PVCマットのグリップ力

床に対してのグリップ力は優れており、マットが床からズレずに安定します。
手足に対するグリップ力に関しては、個人差もありますが、
汗をかいた時などは滑りやすくなることがあります。

また、購入直後はマットの表面がベタベタしています。
これは、製造過程の中で表面に油膜がつくからです。
買ってそのまま使用すると、ツルツルと滑りやすくなります。

購入したらすぐに、固く絞ったタオルで表面の油膜を優しく取り除いてください。
水だけではべたつきが取れない場合は、中性の食器用洗剤をごく薄く希釈した液に
タオルを浸し、固く絞ってから優しく拭き取ります。
ヨガマット専用スプレーで拭き取ってもよいでしょう。

これを行なうことで、グリップ力を保ち、快適にヨガを行なうことができ、
さらに、気になるニオイも除去できます。

PVCマットのエコ度

焼却するとダイオキシン等の有害物資が発生します。
有害成分である塩化物が含まれていると言う事で敬遠されがちですが、
メーカーによって純度や品質も異なり、
最近では、DEHP(フタル酸ビス)やAZO(可分解芳香族アミノ染料)などを含まない
PVC製のヨガマットも販売されています。

PVCマットのメリット

  • 安価で量販店などでも手に入りやすい。
  • デザイン、カラーが豊富。
  • 床に対してのグリップ力が高い。

PVCマットのデメリット

  • 重いので、持ち運びには適さない。
  • 化学的なニオイが強い。
  • 水洗いができない。お手入れが難しい。
  • 汗をかくと滑りやすい。
  • 表面の油膜によるベタつき感がある
  • 焼却するとダイオキシン等の有害物資が発生する。

PVCマットはこんな方におすすめ!

  • お金をかけたくない方
  • たまにしかヨガをやらない方
  • 始めたばかりで、まずは最初の1枚が欲しい方
  • 始めたけど継続するかどうか未定の方
  • 自宅でする方

次のページでは、「PER(ポリマー環境樹脂)素材のマット」についてご紹介します。

             NEXT >> PER(ポリマー環境樹脂)素材のマット

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