シータリー呼吸法

Cooling down ...Cooling down … / wallygrom

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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シータリー呼吸法とは?

「シータリー」とは「熱を冷ます」「冷却」という意味があります。
シータリー呼吸法は、50度近く気温が上がるインドの厳しい環境で生まれた呼吸法です。
暑くてほてった体の体温を下げ、のどの渇きを抑える効果があり、即効性を発揮します。
日本の蒸し暑い夏にもぴったりな呼吸法です。
また、リラックス効果や血液を浄化し体内をリフレッシュさせる効果もあります。

ヨガの呼吸法の多くは「鼻から吸って鼻から吐く」という呼吸法が一般的ですが、
シータリー呼吸法は「口から吸って鼻から吐く」という呼吸法です。

また、呼吸をする仕草もちょっと変わっていて、舌を外に出して、舌で筒状の管を作り、
そこから空気を取り入れる方法です。

この「舌を出す」という呼吸法は、犬が体温調整をするために舌を出して
ハアハアと息をするのと、原理的に同じ様に思います。
犬は汗をかかないため、舌の上の水分を使って気化熱で冷やします。

シータリー呼吸法も、舌を外に出してそこから空気を取り入れることで、
気化熱により舌に当たる空気は冷たくなるのです。
そして、体内に溜まっている温かい空気を鼻から排出することで、
効率よく冷たい空気と温かい空気を循環することができ、
結果、体温を下げることにつながっていきます。

シータリー呼吸法の効果・効能

心身の気を鎮める、イライラを抑える、などのリラックス効果
体のほてりを抑える、体温を下げる、などの冷却効果
冷たいものの過剰摂取を抑える
のどの渇きを抑える
眠気を覚まし、頭をスッキリさせる
血液の浄化
消化力の強化
活力増進
夏バテ防止

シータリー呼吸法のやり方

  • 上半身をリラックスさせ、息をすべて吐きだします。
  • 口を「うー」と発音すると前に突き出る形にして、そのまま
    舌を筒状に丸めて口から出し、ストローで吸うイメージで「シー」と音を立てながら、
    ゆっくりと口から胸に吸い込みます。
  • 肺の中に冷たい空気が満たされていくのを感じながら、一度、息を溜めます。
  • 舌を元に戻し口を閉じてから、温かい空気を鼻からゆっくりと吐いていきます。
  • これを10回ほど繰り返します。

立つ、座る、寝る、その体位でも実践できる呼吸法なので、
時、場所を選ばずに、いつでもどこでもできます。

シートカリー呼吸法 ~舌を丸められない人に~

シータリー呼吸法と効果が同じで、舌を丸めずに行う呼吸法です
舌を丸めるのが難しい人や、外出先でしたい時にはこちらの方法がおすすめです。

シートカリー呼吸法のやり方

舌を下の歯の歯茎に置き、口角を横に広げる。
シータリー呼吸法と同様に「シー」と音を立てながら、
歯と歯の間からゆっくりと息を吸います。
一度、息を溜めて、鼻からゆっくり吐いていきます。

次のページでは、「火の呼吸」についてご紹介します。

             NEXT >> 火の呼吸

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