ヨガとピラティスの違い

MARIA PILATESMARIA PILATES / CarolLunetta

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承 2.1 日本 ライセンスの下に提供されています。

ヨガとピラティスは似ているようで、実は全く違う種類のエクササイズです。
起源(ルーツ)、呼吸法、効果、動きなどが違います。

結論から言うと、
ヨガは精神的なリラクゼーションと、
しなやかで柔軟性のある身体づくりが基となっているのに対し、
ピラティスはインナーマッスルを鍛え、骨盤や身体の歪みを矯正し、
正しい身体づくりが基になっています。

逆に、ヨガとピラティスともに共通している点は、どちらも身体と精神のバランスを整え、
心身ともに健康的な身体づくりを目指す点にあります。
そして、美容効果も高く、ダイエットとしても人気です。

ヨガとピラティスの理解を深め、自分の健康状態やライフスタイルに合わせて、
チョイスしていくとよいと思います。

ヨガもピラティスも両方するという方は、
呼吸法の違いによる神経系の働きに合わせて、
ピラティスは朝目覚めた時に、ヨガは夜寝る前に実践するのがおすすめです。

では次に、それぞれの項目について、ヨガとピラティスを比べてみたいと思います。

起源(ルーツ)

ヨガ

ヨガは古代インド発祥のヒンドゥー教の修行として行なわれたもので、
瞑想による精神統一を行ない、解脱への実践方法として体系づけられました。
精神面での安定やリラックス効果などに重点が置かれています。

近年では、伝統的なハタ・ヨーガにフィットネス等の要素を取り入れ
改良を加えたものがスポーツクラブなどで人気です。

ピラティス

ピラティスは、もともとはリハビリテーションのための
フィットネスプログラムとして開発されたものです。
1920年代、ドイツ人従軍看護師ジョセフ・ピラティスが、
第一次世界大戦の負傷兵のリハビリため、エアロビクスを元に開発したエクササイズです。

筋肉(インナーマッスル)を鍛えるとともに、骨の歪みを矯正し、
正しく効率的な身体をつくることに重点が置かれています。

呼吸法

ヨガ

腹式呼吸によって行ないます。基本は鼻から吸って口から吐きます。
腹式呼吸は胸郭(肋骨やその周辺の骨格)をなるべく動かさずに、腹筋などを使って
横隔膜を上下に動かすことで行なわれる呼吸です。
息を吸うとお腹がふくらみ、息を吐くとお腹がへこみます。

ヨガの呼吸法については、「ヨガの呼吸法」の章で詳しくご紹介します。

ピラティス

胸式呼吸によって行ないます。
胸式呼吸は、胸郭の肋骨についている肋間筋によって行われる呼吸です。
息を吸うと肋骨が大きく広がるため胸が膨らみ、息を吐くと胸がへこみます。

動き

ヨガ

ヨガはポーズをとって静止をします。
瞑想や精神統一などのスピリチュアルなインストラクションを行なう場合もあります。
ヨガのポーズはとても多く、それぞれに効果・効能があります。
道具や器具は使用しません。
また、身体をストレッチすることに重点が置かれています。

ピラティス

ヨガにあるような瞑想などのスピリチュアルなインストラクションはありません。
ピラティスは常に体を動かしています。
ユガと同じように身体のストレッチとともに、筋肉(インナーマッスル)を鍛える動きをします。

でも、元々はリハビリのために開発されたプログラムなので、
動きはゆるやかで負荷も比較的小さく、老若男女問わず実践できるのが特徴です。
ベッドの上でも行うことができます。

また、マットレスやゴムバンド、ボールなどの器具や道具を用いる運動もあります。
特に筋肉の中でも様々な利点のあるインナーマッスルを効果的に鍛えることのできる方法です

効果

ヨガ

副交感神経を活性化
腹式呼吸は、副交感神経の働きを活発にさせ、リラックスさせる効果があります。
ストレス発散
心身の健康
例えば、ハタ・ヨーガは、身体を鍛練する「アーサナ」(坐法)と浄化の実践、
呼吸のコントロール、そこから得られるリラクゼーションと瞑想によって
もたらされる心の落ち着きを通して、精神と身体の調和を図ります。
また、ストレス軽減と精神安定効果についてもよく知られています。
便秘改善
個人差はありますが、個々人が異なるアーサナを行うことによって
便秘から癌に至るまで、予防や症状が改善されたと言う人もいます。
また、腹式呼吸により腹筋が鍛えられ、内臓を刺激することで便秘改善に結びついています。
ダイエット
冷え症
継続することで効果がでる
ヨガは長期的に継続することで効果が得られるとされています。

ピラティス

交感神経を活性化
胸式呼吸は、交感神経の働きを活発にさせ、体や頭をすっきりさせていく効果があります。
インナーマッスルを鍛える
交感神経が活発になると筋肉が緊張した状態になり、
これが負荷となってインナーマッスルを効果的に鍛えることができます。
血行促進
胸式呼吸を行なうと肺が膨らみ横隔膜が広がり、血行が促進されます。
血行が促進されると、代謝も上がります。
姿勢の矯正
胸式呼吸により、肋骨周辺の腹横筋という筋肉が刺激され、
歪んだ骨盤を正しい位置に戻し、バランスのよい姿勢を保ちます。
猫背、歩行姿勢を矯正するほか、美しいボディラインに導きます。
転倒防止
動作の無駄がなくなり故障しにくくなり、転倒による骨折防止になります。
即効性がある
リハビリとして生まれたピラティスは短期間で効果が出ると言われています。
このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on Facebook

このカテゴリの記事一覧

Sponsor LINK!

  • 横浜 ピラティスココロとカラダを美しく健康に!高品質なピラティスレッスン【ルネサンス】
  • 甚目寺 ヨガ「ヨガ」プログラム充実!初めての方でも安心のプログラムもご用意♪